「雨漏り」と聞くと、天井から水がポタポタと落ちてくるイメージが強いですが、実は最も怖いのは、気づかないうちに構造内部で進行している「見えない雨漏り」です。特に築10年を超えた住宅は、外壁や屋根の防水性能が低下し始めるため、注意が必要です。

私たち福山市で防水工事を専門とする孝昇が、ご自宅で簡単にできる「見えない雨漏り」発見のためのセルフチェック術を伝授します。

【セルフチェック・重要ポイント3つ】

1. 外壁のひび割れ（クラック）の確認： 髪の毛ほどの細いひびでも、そこから雨水が浸入し、内部の柱を腐食させることがあります。特に窓のサッシ周りや、外壁材の継ぎ目にひびがないか、注意深く見てみましょう。

2. 室内の壁紙や天井のシミ、変色の確認： 天井の隅や壁の角に、以前はなかった薄いシミや変色、カビが発生していませんか？これは、わずかな水の浸入が続いている証拠です。

3. 異臭や湿気の確認： 普段開けない収納スペースや押し入れ、2階の部屋などで、原因不明の「カビ臭さ」や「湿気」を感じたら、内部で雨水が滞留している可能性があります。

これらのサインを見つけたら、すぐに専門家へご相談ください。雨漏りは放っておくと、建物の強度を低下させ、大規模なリフォームが必要になるなど、結果的に高額な修理費用につながります。早期発見・早期の防水工事が、住まいの安全とご家族の安心を守る鍵となります。福山近郊で不安を感じたら、住宅のプロである私たちにお声がけください。

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